投稿者「東柔同窓会HP管理者」のアーカイブ

平成26年度 東京柔道整復専門学校同窓会研究会

DSC_0291

平成26年11月24日、都柔接会館にて東京柔道整復専門学校同窓会研究会が行われました。特別公演には医療法人徳洲会 東京西徳洲会病院 スポーツリハビリテーションセンター室長である八木 茂典先生をお招きし、「膝関節障害に対する評価と運動療法」と題してご講演頂きました。

先生はなぜその運動療法・徒手両方でなければならないか、それがわからなければ正確な評価・適切な運動評価は行えないと話され、常日頃から勉強・努力を怠ってはならないという事を再確認できた講演でありました。

 

 

DSC_0300 (2)

会員発表におきましては「オスグット・シュラッテル氏病の後療法について」と題して東京柔専55期生福藤進太郎会員、「膝の靭帯損傷による後療法」と題して東京柔専56期梅谷哲也会員、「股関節及び足関節の可動域から導くオスグットへのアプローチ」と題して東京柔専57期生である斉藤健会員に発表していただきました。

 

 

平成26年度 第12回全国合同同期会

 

P1060750平成26年7月13日にホテル・メトロポリタン池袋にて、全国合同同期会が行われました。

特別講師として大阪体育大学体育学部スポーツ教育学科スポーツ心理・カウンセリングコース准教授の菅生貴之先生をお招きし、「心の支援とは(スポーツ選手と関わる職種として知っておくべきこと)」と題してご講演いただきました。自分には限界があるという事実をしっかりと理解しなくてはならないという事を話されれており、講演の中に出てきた『トレーナーは援助職』『自分に気づこう』『自分の限界を知ろう』というキーワードをしっかりと整理した上で、私達に何が出来るのかしっかりと考えていかなくてはならないと感じさせる講演でありました。

 

P1060808懇親会におきましては各期毎のテーブルに分かれ、食事と共に懐かしい話や柔整の内容に花を咲かせている様子でありました。

また恒例になりました抽選会では盛大に盛り上がりを見せ、終始和やかなムードのなかで無事に終了することができました。

平成25年度 第19回三回合同研究会

柚木先生1

平成26年2月9日に東京都接骨師会館にて第19回三会合同研究会が行なわれました。

特別公演には東京有明医療大学・大学院教授である柚木脩先生をお招きし、「骨折の保存療法」という題目でご講演いただきました。

また会員発表では福藤進太郎会員に「上腕骨頸部骨折の保存療法について」、金井整形外科金井会からは北原康矩先生に「橈骨頭骨折の検証」、牧内整骨医学研究会からは早川 雅成 先生に「橈骨遠位端部骨折に対する剪断整復法」について発表いただきました。

 

今後の治療の参考となる様々な講演・発表をしていただき盛況のうちに終わることが出来ました。

 

 

平成25年度 第11回全国合同同期会報告

平成25年6月23日(日)にホテル・メトロポリタン池袋にて、第11回P1060332全国合同同期会が行われました。今回は特別講師として早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治先生をお招きし、「一生痛まない強い腰をつくる」と題して、ご講演いただきました。腰痛の基礎から、体幹深部筋の様々な研究結果・トレーニング法まで、ここでは書ききれないほど、多くの事を教えていただいた。特に体幹深部筋トレーニングでは、腰痛予防のみでなく、アスリートの競技力向上・外傷予防、高齢者の転倒予防、メタボ予防などに効果的とのことで、すぐにでも治療に生かしていきたいと思う濃い内容であった。

 

P1060379懇親会におきましては100人以上の同窓生が集まり、食事と共に恒例になりました抽選会、終始和やかなムードのなかで無事に終了することができました。

 

 

平成24年度 第18回三会合同研究会報告

望月先生平成25年1月27日に東京都接骨師会館にて、三会合同研究会が開催されました。特別講師には東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 関節機能再建分野の望月智之先生をお招きし、「肩関節治療の最先端保存療法から手術療法まで」についてご講演していただき、今回は望月先生のご厚意でレントゲン、MRI、3DCT、術中写真など新しいスライドを多くご用意いただき、普段我々が見ることが出来ない貴重なスライドを見せていただきました。我々も現状に満足することなく、新しいことを学び、既存の技術を更に向上させていかなければいけないと考えさせられる講演でありました。

東京柔専同窓会研究会からは滝沢有貴 会員が「投球障害肩のアスレティックリハビリテーション」の発表を行いました。滝沢会員は、選手が訴えている疼痛部位と病態部位が一致しないこともあるため、「どこが」痛んでいるのか(病態評価)と「なんで」痛んだのか(機能評価)を注視して治療することが大切であると考察しており、日頃からの「どこが」「なんで」ということを常に考えながら、治療をしていかなければと、再確認させられた発表でありました。P1060274

平成24年度 東京柔道整復専門学校同窓会研究会

241018a

平成24年10月18日、東京柔道整復専門学校同窓会研究会が行われました。今回は東京西徳州病院スポーツリハビリセンター八木茂典先生に「機能解剖に基づいた肩関節治療」と言う題目でご講演頂きました。

「自分が触っているものがきちんとわかって触りましょう、と言うことに尽きます。それがわかっていれば患者さんは自然とよくなっていく」この言葉から講義が始まり、問診から触診を機能解剖と照らし合わせご講演頂き巻いた。解剖学を理解し治療に生かしていかなければ患者さんの症状も改善されない、改めて解剖学の知識を深める必要があると認識させられる講義でありました。

241018b一般講演では市毛接骨院 浅木健治会員に「高齢者における上腕骨近位端骨折のcriticath path」の発表を症例と共に発表頂き、じんどう整骨院アスリート 滝沢有貴会員には「投球障害肩のアスレチックリハビリテーション」の発表をして頂きました。 たくさんのご来場があり大変盛況のうちに終了いたしました。

平成24年度 東京柔道整復専門学校60周年記念式典

240623a

平成24年6月23日東京柔道整復専門学校60周年記念式典において野村忠弘選手をお招きしご講演頂きました。

講演内容は質問形式で進められ、自分の芽が出るまでの軌跡、オリンピック3連覇をなすまでの見えない恐怖やプレッシャーについてお話しいただき、最後には自分はとことん挑戦して・苦しんで・柔道と向き合って辞めていこうと決めたそうである。また野村選手はアトランタ・シドニー・アテネの3つの金メダルを皆に触らせていただける機会を頂き会場を沸かせていただきました。

240623b懇親会は終始和やかなムードの中で進行され、恒例となりました抽選会ですが今年は60周年と言う事もあり多数の豪華商品が準備されており大変に会場をわかせ、盛況の内に終了いたすことが出来ました。

 

平成23年度 第17回三会合同研究

241209a

平成23年1月29日に東京都柔道接骨師会館にて、三会合同研究会が開催されました。 今回は特別講師として、医療法人俊和会寺田病院スポーツ整形外科・昭和大学救急救命部研究員の湯澤斎先生をお招きし、「スポーツにおける肘関節の障害」についてご講演いただきました。
241209b先生の長年にわたる経験の中から、肘関節における障害について、自験例、診断方法、治療方法を細かくご紹介いただきました。 また一般公演には東京柔専同窓会研究会から川田卓也会員に「野球肘についてー野球肘に対する評価とアスレティックリハビリテーションー」という題目で発表していただきました。

川田会員が日頃確認している身体の評価方法を丁寧に凝縮された内容で紹介してもらい盛況のうちに終了させていただくことができました。

 

平成23年度 第9回全国合同同期会

 

 

douki2平成23年7月3日、全国合同同期会特別講演におきまして岩崎由純先生に「元気・勇気・活気を引き出すトーク術」のご講演をしていただきました。

講演は2部構成で行われ、はじめにテーピングのデモンストレーションを行っていただき、その内容は足関節の非伸縮テープ、キネシオテープを使用した固定法2例を比較しながら説明して下さいました。その後、「Pep Talk」(選手(人)をやる気にさせる言葉)につきましてのご講演を頂き、試合前などに「短く・わかりやすく・肯定的で・人をやる気にさせるスピーチ」をいくつかの項目を挙げながらお話し下さいました。douki1

懇親会におきましては100人以上が集まり、恒例になりました抽選会や学校紹介ビデオの閲覧、終始和やかなムードのなかで無事に終了することができました。

平成23年度 東京柔専研究会

kenkyu-1

今回は特別講演において「成長期の野球肘 診断と治療」と題して、いわゆる野球肘とは何なのか、離断性骨軟骨炎の病態はどんなものなのか、その治療法はどのようなものがあるのかを、東京厚生年金病院整形外科部長である柏口新二先生をお招きしご講演頂きました。

少年期の肘の外傷は子供の将来に大きく影響するため、治療もただの野球肘と考えず細かく把握し、その子供に合った治療法を選択することが重要であると再認識させられる講演でありました。

kenkyu-2会員発表につきましては54期生檜山慈先生より「橈骨近位端部骨折の機能的固定」について、54期川田卓也先生より「野球肘について」講演していただき、盛況のうちに終了させていただくことができました。